Action 4 - Japan Group

Version 1

    行動 4

    Call on more voice/より多くの意見を求める

    最良のアイデアは、会議で一番発言する人から生まれるとは限りません。最もスマートなチームとは、参加者全員から価値と意見を引き出す方法を知っているチームであることが知られています。一番発言の少ない人が、実は画期的な解決策を思いついている可能性もあるのです。

     

    Why does this matter? /この問題の重要性

    調査によると、会議の場で男性は女性より発言が多く、一方女性は発言を遮られることが多く、またアイデアが認められることも少なく、全体的な影響力も低い、という結果が出ています。

    こうした現象は、すでに学校時代から始まっています。極めて善良な教師でも、女子生徒に与える発言時間は男子よりも短く、発言を遮ってしまうことが多いのです。皆さんが男性と女性をフラットな視点から見ているならば、多くの男性が前方や中央の席に座るのに対して、女性は自然とテーブルの端や部屋の隅の方―ステータスを示す位置から離れたところに向かう傾向があることに気づくでしょう。

    これらは、いかに意見を聞いてもらえない/表に出てこないかを示すほんの数例にすぎません。他にも、個人の文化的背景や組織のヒエラルキー意識に由来する例もあります。もしチーム内にメンバーの自由な発言の妨げとなっている要因があれば、それを理解し対処することで、メンバーがその可能性を十分に発揮する手助けとなるでしょう。

     

    You can make the difference/変化をもたらすためにできること

    チーム全員が自由に発言しやすいような、打ち解けた雰囲気づくりに努めましょう。また、チームメンバーがその可能性を十分に発揮できるよう注力しましょう。以下にいくつかの方法を紹介します。

    ・同僚の話が遮られた時には、そのままにするのではなく、自分は最後まで話を聞きたいのだとはっきりいいましょう。

    ・会議の場で、発言の少ない職員にアイデアを求めてみましょう。

    ・「アイデアの横取り」には常に注意を払い、最初にそのアイデアを提案した職員を認めてあげる機会を探しましょう。